それは、シャボン玉が魅せる夢か



もしもあたしが神さまだったら、

アルコールに、酔いと理性と愛と幸せを込めて
毎日のように楽しむのに。

ふわふわしたシャボン玉みたいなシアワセを
わらないようにわらないように頑張るのは疲れちゃうから

たんぽぽの綿毛みたいに、あたしが感じてるあったかくて柔らかい想いを
大好きな人たちに優しく届けられたら
同じ気持ちに、なれたら

いいのに。

その人が見てる、楽しくてキラキラした世界を
あたしも一緒に見ることが出来たら

いいのに。



雨が降る朝、彼に会った。
貸していた友達の充電器も、彼からの連絡も
帰ってこないから、ちょっと怒ったんだ


今日お店に持ってきたから
終わったら家まで届けるよ
ほんとにごめんなさい

彼ははじめて謝った


いまままでね、それが悲しかったの。
仕事のときはしょうがないよ、でも休みに時間ある時は
連絡ちょうだいって言ったのに。
なにも連絡してくれないのに、べろんべろんに飲みまくってるし。

あぁ、その程度ですか、私は。
って

謝る価値も無ければ、たまに優しく接したらコロッと直る都合のいいゴミですか。
って

悲しかったの。
好きだったんだもん
なにか少しでも、役に立てたらっておもっちゃったんだもん。


その感情を飲み込んだの。
次に出てきた感情が怒りだったから。


ほんとにごめんなさい
家のポストさえわかったら入れてたくらいだよ

だから、連絡してって言ったじゃん私。

うん、ごめんなさい
俺が悪い。

うん。



今度、お肉食べに行こう
美味しいお店知ってるから



あぁ、なんで私の食べたいものがわかるんだ
あぁ、なんでまたご飯に誘うんだ

なんで、ズルズル関係を引き延ばすの?
社交辞令はいらないよ
なにを考えてるの?


貴方がわからない
せっかく、嫌いになれそうだったのに、なぁ。